周りは皆小学校にむけて勉強してるみたい・・・。うちだけ勉強ができなかったらどうしよう・・・。
来年からは小学生、年長さんになると、かなりのお子さんが、勉強系の習い事を始めるます。周りのお子さんが、カタカナや、足し算ができていると、心配になってしまうこともありますよね。
でも、心配することはありません。お子さんにあった教材を選ぶことで、だれでも小学校までに十分な準備をすることができますよ!
現役保育士さんや学校の先生にも教材選びのポイントを聞いてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
保育士が勧める教材の選び方
押さえておきたいポイントはココ!
年長さんで抑えておきたいポイントはこちら!
お子さんが興味を持てる教材を選ぶ
お子さんが続けて取り組むことができる教材を選ぶ
ママやパパのサポートはあっても、基本は自分でできるものを選ぶ
年長さんになると、文字への興味を持ち、お友達とお手紙交換などをするお子さんも増えてきます。一方で、まだ「お勉強」の経験はないため、難しすぎる内容や、典型的なドリル形式だとすぐに飽きてしまうお子さんも多いです。
教材を選ぶ際には、お子さんが興味をもって、楽しく続けられる教材を選んであげると、学習習慣が身についていきますね。
こんなことに注意!
小学校を意識するあまり、詰込み学習をさせてしまうと、小学校に入る前に、勉強に対するマイナスイメージを持ってしまいます。この年齢で大切なのは、勉強ができるようになることではなく、「わかるって楽しい!」「もっと知りたい!」と学びへの意欲を持たせてあげること。
ぜひ、お子さんの興味にあった教材を一緒に選んであげましょう!
参考までに、こちらが保育園で実際に年長さんが挑戦している内容の一部です。
それぞれの教材に『1年間で学ぶことのカリキュラム』がありますので、ぜひ見比べてみてくださいね。
・ひらがなをなぞって練習する
・短い文章を暗記して、発表会などで発表する
・製作で使う折り紙などを、人数を数えて平等に配る
・ルールのある遊びを楽しむ
・時計の針がさす数字を読んで行動できる
(長い針が6まで、など)
・給食の配膳を自分たちで行う
(自分で食べられる量だけよそう)
・箸や鉛筆を正しく持つ
・困ったことや伝えたいことを自分の言葉で説明できる
小学校の先生に聞いた【入学までにできてほしいこと】
・自分の名前が書ける
・箸や鉛筆が使える・紐が結べる
・和式トイレが使える
・自分のことを名前で呼ばない
・先生と友達の区別ができる
(先生に友達のように接しない)
・早寝早起き・朝ご飯
特に自分の名前は毎日書きますし、支度や食事で、箸と紐も毎日扱うことになりますので、できていてほしいですね。
失敗しない選び方はコレ!
受講してみたら、思ったより難しくて全然興味を持ってくれなかった・・・。
失敗しない一番の選び方は、何より、実際の教材に触れてみることです。
ネットの情報だけだと、失敗してしまいがち・・・。
教材には必ず、無料のお試し教材がありますので、一度実際の教材に触れてみることをおすすめします。実際に、親子でやってみると、お子さんにあう教材かどうか、おこさんが続けられそうな内容かが確認できて安心ですね。
年長さんにおすすめの教材はこちら!
教材チェックポイント
体験教材をやってみるときには、以下の点をチェックしてみると、判断しやすいです。
お子さんが興味を持って取り組んでいるか
解説は分かりやすい内容か
(保護者向けの解説やアドバイスが分かりやすいか)
教材の内容や種類はお子さんにあっているか
(ワークだけか、玩具やオンライン教材など他の教材もあるか)
親にとって負担にならない内容か
(提出課題や問題数、難易度は適切か)
保育士のおすすめの教材ランキング
1位 スマイルゼミ
1位は最先端のタブレット教育、スマイルゼミ!
ゲーム感覚でお子さんが夢中で学んでくれるのはもちろん、お子さんの学習進度をスマホで確認できるのが嬉しい教材!2023年には、小学校でもタブレット教育が導入予定なので、先取りで学んでおくと、小学校でも戸惑わずに授業を受けられますね!
料金 | 2980円~(税込み) |
内容 |
ひらがな、カタカナ、ことば、かず、かたち、 とけい、えいご、ちえ、せいかつ、自然、 英吾プレミアム
|
2位 ポピー
2位はコスパが最高のポピー!
おもちゃなどがついていないシンプルな教材ですが、この年齢のお子さんの成長にピッタリの内容!教科書準拠教材で、学校のテストに強いところが魅力ですね!
料金 | 1100円(税込み) |
内容 |
〇教材はわぁくん
〇ドリルん(ドリるん) 文字や数などの知育的学習教材
〇特別教材は、紙、またはオンラインで学べる
〇ほほえみお母さん&お父さん
〇おやどり |
おすすめポイント
〇学校のテストに強い
(学校のテストを作っている会社の教材です)
〇おもちゃや無駄な付録がついていない
〇とにかく安い
要注意ポイント
〇お子さんによっては簡単すぎる
→もう少し難易度高めのものがいいならZ会 やまなびwith がおすすめ
〇保護者のサポートがいる
→親のサポートなしで学んでくれるものがいいなら断然 スマイルゼミ
3位 こどもちゃれんじ
3位は圧倒的人気を誇るこどもちゃれんじ!
お子さんの成長と興味を研究しつくしたエデュトイ(おもちゃ)が魅力のこどもちゃれんじ!お勉強が初めてのお子さんでも、おもちゃで遊びながら、楽しく学べます。お子さん一人一人に応じて、コース選択ができるところも魅力ですね!(総合コース・思考特化コース・ワンコインからのちゃれんじプラス等)
料金 | 1980円(税込み) |
内容 |
〇キッズワーク 〇エデュトイ(知育玩具) 〇DVD 〇保護者向け冊子 |
おすすめポイント
〇おもちゃで楽しく学べる
〇英語も学べる
〇お子さんに合わせてコースの選択ができる
(総合コース・思考特化コースやちゃれんじプラス)
ちなみに1年間で届くおもちゃの量はこのくらい
4位 Z会
4位は子どもの「あとのび」が期待できるZ会!
難易度高めの教材ですが、独自の体験型ワークで、難しい知識も、しっかりと定着させてくれます。添削課題の提出で、ご褒美がもらえるのも、お子さんのやる気維持に繋がりますね。
料金 | 2431円(税込み) |
内容 |
〇ペアゼット(体験型ワーク) 〇ペアゼットi(保護者向け情報誌) 〇考えるちからワーク 〇ペアゼットシート(添削課題) 〇デジタル英語教材 |
おすすめポイント
〇基礎だけでなく、応用力・発展力を身に着けられる
〇体験型ワークで「あとのび力」が身につく
〇添削課題でご褒美がもらえる
要注意ポイント
〇お子さんによっては難しすぎる
→もう少し簡単なものがいいなら、こどもちゃれんじやポピーがおすすめ
〇親が一緒に取り組む必要がある
→親のサポートなしで学んでくれるものがいいなら断然 スマイルゼミ
5位 まなびwith
5位は 教材内容が充実のまなびwith!
動物の鳴き声や動きを見ることのできるデジタル図鑑や、知育ゲーム、やる気を持続する添削テストなど、ワーク以外にも、様々な教材が用意されています。
料金 | 2117円(税込み) |
内容 |
〇まなびブック(ワーク) 〇特別教材 |
おすすめポイント
〇様々な教材で学べる
〇基礎だけでなく応用力や発展力がつく
〇無料プリントDLで復習ができる
就学前の準備って必要? 年長さんでお勉強は早すぎる?
実際に通信教育は3歳からの受講のところがほとんど。
「座って作業に集中できる」平均年齢は、平均的に3歳くらいからです。
では、実際みんなはどれくらいの時期から勉強を意識するのでしょうか?
実は、半数近くのご家庭が年少さんのうちから小学校の学習準備を意識しています。
さらに、就学前のお子さんの半数は、勉強系の習い事をしています。
【保護者アンケート】子供の家庭学習、塾通いetc…勉強の方法を徹底調査!】
入学前の学習はお家で学んでいるお子さんがほとんど。
でも、みんなどうやって勉強を教えているの?
勉強系の習い事をしているお子さんの半数以上は、通信教育を受講しています
どうしてみんな通信教育で学んでいるの?
お子さんが小さいと、機嫌や生活のリズムの変化で、毎回決められた時間に習い事に行くのが難しいですよね。その点、通信教育だと、お子さんのペースに合わせて時間や場所に縛られずに自由に学べるのが人気の理由です。
就学前教育が人生の成功と失敗を分ける!?
ここからは、幼児教育研究団体会員のリア姉がご説明していきます。
「教育は早くからやっておいた方が伸びる」「あまり早くから早期教育をすべきではない」など、賛否両論ある幼児期の教育。実際のところ、どうなのかご説明していきます。
詳しく知りたい!という方はぜひこちらをチェック!
こちらの記事では、こんな内容を書いています。気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
みんないつから勉強してる?
みんなはどうやって勉強してる?
研究結果から見る、教育を始めるのに一番効果的な年齢
子どもの人生は幼児期で決まる!?
結果として、子ども達の教育で何よりも大切なのは、知識の詰込みではなく、お子さんが楽しく学ぶ中で、学ぶ意欲を獲得していくことです!
教材を選ぶときには、お子さんが楽しく学べる内容かどうか、必ず確認してから受講しましょう
脳が完成してしまう5歳までに、どんな教育を与えてあげられるかで、お子さんの人生は大きく変わってきます。
この時期にぜひ「学ぶ意欲」をさらに伸ばしてあげたいですね!