お家で英語を学ばせてあげたいけど、いったいどの教材を選べばいいかわからない・・・
そんな方にお勧めなのがズバリ!この3つ!!
今回の記事では、それぞれの教材のメリットやデメリット、公式サイトの情報だけで選ぶことの落とし穴についても解説していきます。
これを読めば、自分にピッタリの英語教材を見つけられるようになりますよ
- おすすめの幼児英語教材
- こどもちゃれんじイングリッシュってどんな教材?
- ワールドワイドキッズってどんな教材?
- ディズニー英語システムってどんな教材?
- それぞれのゴールの違いは?
- 公式サイトに書かれているゴールは嘘!?
- 学校授業と比べると、どのレベル?
- 結局どれを選べばいいの?
- 『意欲』は『IQ』よりも人生の成功率を上げる
おすすめの幼児英語教材
おすすめしたい幼児英語教材は以下の3つ!
理由としては、実績の高さや、顧客満足度高の高さ、また、それを裏付ける賞の受賞歴が、この3つをお勧めする理由です。
1つひとつ詳しくご説明していきます
こどもちゃれんじイングリッシュってどんな教材?
基本情報
(画像引用:こどもちゃれんじイングリッシュ公式サイト)
こどもちゃれんじイングリッシュ は、しまじろうと一緒に、楽しみながら英語に親しむことのできる通信英語教育です。対象年齢は1歳から6歳まで。幼児向け英語教材の顧客満足度調査、イード・アワードでは、5年連続の顧客満足度1位を誇る教材でもあります。教材の内容としては、おもちゃやDVD、絵本などを主とし、遊び感覚で英語に親しんでいくことができます。教材の他に、しまじろうトークというネイティブの先生とのオンライン会話やイベントにも参加することができます。
メリット・デメリット
メリット
〇お子さんの発達に合わせた楽しいおもちゃがいっぱい!
〇遊びながら楽しく学べる
〇楽しく話せるしまじろうトーク
〇楽しいコンサートイベント
〇しまじろうのキャラクターと一緒に英語に親しめる
〇こどもちゃれんじを受講していると、会員特別価格で受講できる
もっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
ワールドワイドキッズってどんな教材?
基本情報
(画像引用:ワールドワイドキッズ公式サイト)
こどもちゃれんじ同様、ベネッセから出ている通信英語教材です。『ワールドワイドキッズ』は顧客満足度93%を誇る非常に満足度の高い通信教材!フォニック(Phonics)という、特殊な英語指導法を取り入れられており、特に聞き取りに効果のある教材として有名です。また、All Englishで、日本語を使わずに英語を学ぶ内容になっているので、バイリンガルに育てたい!というご家庭にも人気のようですね。こどもちゃれんじEnglish同様、教材の他に、ネイティブの先生とのオンライントークやイベントにも参加することができます。
メリット・デメリット
メリット
〇英語本来の発音を学ぶことができる
〇おもちゃやDVDで、遊びながら楽しく学べる
〇ネイティブの先生と話せるオンライントーク
〇楽しいイベント
〇お子さんによっては、英検合格・日常英会話のできる英語力がつく
〇教材無料貸し出しで、実際の教材内容に触れてから受講できる
デメリット
〇しっかり文法まで学びたいのなら、内容的に物足りなさを感じることも
〇おもちゃが増える
もっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
ディズニー英語システムってどんな教材?
基本情報
顧客満足度調査を行っている、イーアワードの子ども英語教材分野でも効果のある教材として部門賞と優秀賞を獲得しているディズニー英語システム!6歳で、英検2級、9歳で英検準一級など、英検取得者を続出し、実績ある教材として非常に有名です。教材はDVDや絵本、カードリーダーなどの玩具で学んでいきます。電話で講師の先生と会話のできるオンラインレッスンや、年間2500回開催されているイベントなど、アウトプットの機会が豊富に設けられています。
メリット・デメリット
メリット
〇本格的に英語を学ぶことができる(確かな実績有)
〇遊びながら楽しく学べる
〇ネイティブの先生と話せるオンライントーク
〇楽しいイベントが充実
〇教材が連携しており、どの教材も抵抗なく学べる
〇ディズニーのキャラクターと一緒に学ぶことができる
〇親が教える必要がない
〇無料体験で、実際の教材内容に触れてから受講できる
デメリット
〇他の英語教材に比べ価格が高い
〇教材の量が多く収納スペースをとる
〇子どもが興味を持たないと、高い投資が無駄になってしまう可能性がある
もっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
それぞれのゴールの違いは?
それぞれの目指すゴール地点は、公式サイトによると、以下のようになっています
こどもちゃれんじイングリッシュ
〇簡単なあいさつや自己紹介ができる
〇英語に興味と親しみを持つ
〇語彙数2000語
ワールドワイドキッズ
〇ネイティブのお友達と簡単なコミュニケーションが英語でできる
〇簡単な英語のヒアリングができる
〇語彙数6000語
ディズニー英語システム
〇英検2級取得
〇ネイティブの5~6歳程度の英語力を身に着ける
〇語彙数2800語
ゴールの難易度的には
こどもちゃれんじEnglishが一番簡単で、次いでワールドワイドキッズ、ディズニー英語システムが一番難易度が高くなっています。
一方語彙数だけ見ると
こどもちゃれんじEnglishが2000語、ワールドワイドキッズが6000語、ディズニー英語システムが2800語となっています。
ただし!!
この情報をこのまま鵜呑みにして受講を決めてしまうのは危険です!!
公式サイトに書かれているゴールは嘘!?
公式サイトに書かれているゴールは嘘なのか?
結論から言うと、
公式サイトで発表している内容は、嘘・・・ではありませんが、そのまま鵜呑みにしてはいけません。
なぜなら、この語彙数は、活用形を含むかどうかの統一がされていないためです。実際に各社に問い合わせて確認したところ、動詞の活用形を含まない語彙数はこのようになっています
こどもちゃれんじいEnglish 2000語
ワールドワイドキッズ 600語
ディズニー英語システム 2800語
なぜ一番簡単なはずのこどもちゃれんじEnglishが、ワールドワイドキッズよりも語彙数が多いのでしょうか?
これは私の仮説ですが、All Englishで学ぶワールドワイドキッズは、日本語での解説は一切なく、英語だけの内容から意味を推量していくことになります。一方、こどもちゃれんじEnglishは日本語解説付きの教材です。日本語で説明することで、英語の意味の理解がより簡単になるため、こどもちゃれんじEnglishの方が、多くの語彙数を学べるのではないかと推測されます。
ただし、こどもちゃれんじEnglishはあくまで、英語に親しみ、楽しむことを目的とした教材、2000語という語彙も習得してしっかりと覚えこむというよりは、2000語ほどに触れる、というイメージの方があっているかと思います。
学校授業と比べると、どのレベル?
ゴール地点が、2000語、2800語、と言われても、いったいどの程度の英語力なのかわかりにくいですね・・・。そこで、
学習指導要領との比較をしてみました
小学校の学習指導要領で示されている、習得すべき語彙数は、600~700語彙。ワールドワイドキッズの目標語彙数とほぼ同じですね。
ちなみに、小学校の学習指導要領による英語レベルは以下のようになっています
A: I like sushi very much. Itʼs delicious.
B: You like sushi. Me, too. Sushi is delicious.
I like salmon.
Do you like it (salmon)?
A: Yes. I like tuna, too. How about you?
中学校の学習指導要領に示された語彙数は1600~1800語彙。つまり、こどもちゃれんじEnglishと、ディズニー英語システムはこの中学校で習う語彙数を上回っているということになります。
ただし、上でもご説明した通り、こどもちゃれんじEnglishの場合は、あくまで、英語に触れて親しむ、というレベルであり、覚えて身に着けるところまではゴールとしていません。一方で、ディズニー英語システムは、遊びながらも、英検2級レベルの英語力の習得をゴールとした教材。実際に小学生や、就学前のお子さんでも英検2級取得者が続出している実績は、この語彙数のゴールからも確かなものと考えられます。
中学校の学習指導要領によると、英語レベルはこのような感じ
A:Whatʼs the matter with you?
B: Iʼve been writing my report since this morning,
but I canʼt finish it yet.
A:Do you need some help?
B:Thank you.
結局どれを選べばいいの?
正直どの教材をとっても教材内容的には、小学校の就学準備には十分な内容、十分すぎる内容になっています。(取り組み方により、個人差があります)ただし、お子さんが教材に興味を持ってくれなくては、意味がありませんので、何よりお子さんにあった教材を選んでいくことが大切です。
こどもちゃれんじEnglishはこんな人におすすめ
日本語の解説付きで学びたい
小学校の授業に十分な英語に、触れておきたい
(触れられる語彙数が多い・アルファベットなどの書き取り問題あり
しっかり習得、というよりは英語に親しむのが目的)
おもちゃや付録が多いものがいい
こどもちゃれんじと一緒に受講したい(特別会員価格で受講できる)
手の届きやすい価格のものがいい
ワールドワイドキッズはこんな人におすすめ
オールイングリッシュで学びたい(日本語解説なし)
小学校の授業に十分な英語力を身に着けておきたい
ヒアリング力を鍛えたい
おもちゃや付録の多いものがいい
英語で簡単な会話ができるようにしたい
手の届きやすい価格の物がいい
ディズニー英語システムはこんな人におすすめ
オールイングリッシュで学びたい(日本語解説なし)
小・中学校の授業の枠を超えた、高いレベルの英語力を身に着けたい
典型的なおもちゃでなく、絵カードなど教材寄りの物でも楽しめる
アウトプットの機会の多いものがいい
値段が高くても、確かな実績のあるものがいい
教材を選ぶうえで一番大切なのはゴールではありません。もちろん、ゴールを知っておくことは大切ですが、何より子ども達の英語力を伸ばすのは、英語って楽しい、もっと学びたい、というその意欲です。そのため、教材を選ぶときには、何より、お子さんが興味を持てるか、お子さんに合った教材かを見極めることが大切!
そんなこと言っても、どれに興味を持つかなんてわからない・・・
そんな時には、無料サンプルや無料教材のお試しがおすすめ!
(こどもちゃれんじEnglish無料サンプルの実際の写真)
それぞれの公式サイトから、無料でDVDなどのサンプルを申し込むことができますので、まずはそれでお子さんの反応を見てみるのがおすすめ!実際の教材でも遊んでみたい!という場合には、ワールドワイドキッズでは教材無料貸し出し、ディズニー英語システムでは、無料体験で実際の教材に触れて遊んでみることができます。体験は、ちょっとハードルが高い・・・と感じる方もいるかもしれませんが、無料体験では、かなり豪華なディズニーグッズを無料でもらえますので、ぜひ試してみて下さいね
『意欲』は『IQ』よりも人生の成功率を上げる
ついつい気になってしまうゴール地点や学習難易度・・・。
でも、実はIQをあげるよりも学習意欲を向上させることの方が、将来的にお子さんの成功に繋がりやすいのです!
このことは、研究結果からも実証されています。
最近注目の集まっている、『非認知能力』
これは、IQとは違い、子どもの人柄に深く関係する能力ですが、アメリカの労働経済学者ヘックマンの研究によると、幼少期から非認知能力を養ってきたかどうかが、将来の持ち家率、給料、犯罪率に大きく関係していたとのこと。
詳しくはこちらをチェック!
この研究からもわかるように、就学前の幼い時期から質の高い教育を与えていくことで、お子さんの人生は大きく左右されます。教材を選ぶときには、無理に知識の詰込みをするのではなく、お子さんが楽しめるような教材を選びましょう!
『英語教材が気になる!』という方は、こちらもあわせてどうぞ
〇こどもちゃれんじイングリッシュは効果なし? ベネッセに直撃質問!
〇ワールドワイドキッズ 本当に子どもが英語を話せるようになる?
〇DWEは本当に効果がある?料金は? DWEに遠慮なしで本音質問!!
〇DWE(ディズニー英語システム)の価格 高い理由はコレだった!
英語以外が気になる!という方はこちら!有名教材の違いが丸わかり!