スマホ所持年齢が徐々に低年齢化し、中学生はもちろん、小学生でもスマホを持っているお子さんが増えてきました。『みんないったいいつからスマホを持たせてるの?』『小学生にはどんなスマホを持たせればいいの?』なんて疑問に思う方も多いのではないでしょうか?こちらの記事では、そんな気になる子どものスマホ事情と、おすすめの子ども用スマホについてご紹介していきます!
おすすめのキッズケータイ・スマホ、防犯グッズについてもご紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
- 子どもにいつからスマホを持たせた?
- スマホを持たせることでの親の不安
- 子どものスマホ利用をするときの約束事
- スマホを持たせるメリット
- 子どもに持たせるならスマホ?キッズ携帯?
- おすすめ!子どもに持たせる携帯・スマホ
- スマホ・携帯以外の見守りグッズ
子どもにいつからスマホを持たせた?
こちらは、モバイル研究所の研究調査結果
パーセンテージとしては、以下の通りになっています
小学校中学年 40%
小学校高学年 45%
中学生 65%
小学校高学年になると、半数近くのお子さんが、中学校になると半数以上の子どもたちがスマホや携帯を所持していることが分かりますね。
実は、この携帯所持率は、帰宅時間が遅くなることとも深い関係があります。クラブ活動が始まったり、習い事をしているお子さんほど、防犯の意味で所持している場合が多いようです。
実際に子どもを持つ保護者の方に、どうして携帯を持たせているのか聞いてみました
習い事をしているから、もしも迎えが早まったり、何か災害ですぐにいけないときのための防犯として持たせています。
スイミングスクールはバスで送迎なんだけど、子ども一人だと心配なので持たせています。
また、2019年に、文部科学省によって、小・中学校の携帯持ち込み禁止の方針が見直されることも発表されました。これにより、これまでは必要がないと考えていた家庭でも、子どもの防犯のために持たせる家庭が増えていくことが予想されます。また、制限が緩和されたことで、スマホや携帯を持つお子さんが増え、お子さん同士のコミュニケーションツールとしてもスマホが浸透していくと、友達関係の維持のために持たせるご家庭も増えていきそうですね。
スマホを持たせることでの親の不安
スマホを持たせることに不安を持つ親の割合
防犯の意味で小学生からスマホを持たせる保護者も多い中で、同時に、子どもにスマホを持たせることに不安を感じている保護者も多いようです。
保護者のスマホ利用に対する不安への調査結果によると、保護者の不安は以下の通り(参考:モバイル研究所)
子どものスマホ利用に悩みや気がかりがある
小学校低学年の保護者 78%
小学校中学年の保護者 76%
小学校高学年の保護者 77%
多くの保護者が、子どものスマホ利用について不安や気がかりを抱えていることが分かります
子どものスマホ利用について親が不安に思うこと
(画像元:トーンモバイル)親が子どものスマホ利用に対して最も不安に思うことは、以下の通り
1位 携帯・スマホ依存
2位 通話料金や通信料金
3位 不適切なページの閲覧
不安要素としては、『圧倒的に携帯・スマホ依存』が圧倒的に多い結果となりました。まだまだ一人で管理をするのは難しい子ども達、ゲームをしていたら時間を忘れてついだらだらスマホに向かってしまった、気づくとスマホばかり見ている、なんてこと、ありそうですよね・・・。
安心してスマホを利用するために、皆さん、お子さんとどんな約束事をしているのでしょうか?
子どものスマホ利用をするときの約束事
お子さんにスマホを利用させるときの約束事で多かったのは以下の6つ!
- 使用時間を決める
- 使用場所を決める
- フィルタリングをかける
- ながらスマホをしない
- コミュニケーションはLineのみ
- 面識のない人との連絡は取らない
使用時間を決める
スマホを子どもに与えることで、とにかく不安が多かったのは、スマホへの依存。いつまでもだらだらとスマホばかりをいじってしまわないように、利用は20時まで、等使用時間の約束をしているご家庭が多いようです。小学生や中学生年齢だと、約束はしていてもつい触ってしまう・・・という場合もあるため、時間以降は電源を切る。時間以降は親にスマホを預けるなどという約束事にしている場合もあるようですね。
使用場所を決める
自分の部屋には持ち込まない、外出時は、習い事時などの防犯用以外には持ち歩かない、など、場所の約束をしているご家庭も多いです。特に、自室での使用を禁止し、リビングでの使用のみOKにすることで、親の目が行き届きやすくなり、不適切なサイトの閲覧や、犯罪などから子どもたちを守ることができます。
子ども達にとって窮屈になり過ぎないようにしつつも、子ども達を危険からしっかり守っていきたいですね!
フィルタリングをかける
お子さんの年齢が低いほど、出会い系サイトなどの不適切なサイトへのアクセスや、課金型サイトへのアクセス制限をかけているご家庭も多いです。フィルタイングは年齢や使い方に合わせ、比較的柔軟に設定ができますので、フィルタリングを使うことで、親の目の行き届かない場面での使用があっても、安心して子供にスマホを預けておくことができそうですね。
ある程度、親が情報を限定しておいてあげることが子どもを守るためにも大切!
ながらスマホをしない
御飯を食べながら、歩きながら、誰かとの会話中などの、ながらスマホは教育的にも、また、子どもの安全の面でもよくありませんね。歩きながらスマホをしていて事故にあってしまったり、スマホを持ったことで家族との関係が悪くなってしまう、などということがないよう、スマホを使う時間と、生活をする時間のメリハリをつけていくことが大切です。
話しかけているのに、スマホをしながら返事をされると悲しいですね・・・
コミュニケーションはLineのみ
SNSなどを利用する中で、大人の目の届かないところでいじめにあってしまったり、判事に巻き込まれてしまうという事件も目にしますね。特にお子さんが小学校のご家庭では、コミュニケーションはSLineのみにとどめ、家族と少数の中の良いお友達間だけの利用にしたり、と子どもたちのコミュニケーションツールを限定しているご家庭も多いようです。
面識のない人とは連絡を取らない
知らない人とでも繋がれてしまうのが、スマホの良いところでもあり、恐ろしいところでもあります。相手がどんな人かわからない以上、連絡を取ることは危険な場合もあります。スマホを持つ前に、面識のない人とは連絡を取らない、という約束をお子さんとしている方が非常に多く、スマホで連絡を取り合っている交友関係を親が把握しているという方も少なくないようです。
スマホを持たせるメリット
不安が多い一方で、小学生から親がスマホを持たせる人が多いのもまた事実。それだけ、スマホをお子さんに持たせることでのメリット多いという裏付けでもありますね。
〇子どもと連絡が取りやすくなった
〇子どもとのコミュニケーションが増えた
〇子どもの居場所が分かる
〇防犯の面で安心
〇コンピュータやインターネットに早くからなじむことができた
〇疑問に思うことがあると、自分で調べてみるようになった
〇子ども同士のコミュニケーションが豊かになる
やっぱり何よりも防犯の面で安心できるのはいいですね!
子どもに持たせるならスマホ?キッズ携帯?
(画像元:TIME&SPASE)
画像からも分かる通り、小学校低学年では、キッズ携帯の所有率が最も高く、小学6年生を境にスマートフォンに買い替えていく傾向にあります。低学年のうちは、GPS、メール、通話の機能があれば十分だったところから、小学校の高学年になると、友人とのコミュニケーションツールやインターネット利用の目的で使われていく機会が増えていくようです。また、スマホや携帯の使い方や管理、といった意味で、親が、子どもに任せても大丈夫かな、と思える年齢が小学校高学年以降ということも大きのでしょうね。
低学年はキッズ携帯! 高学年以降はスマホの利用を検討するといいかも
おすすめ!子どもに持たせる携帯・スマホ
キッズ携帯
キッズ携帯には安全ブザーやGPS機能がついていたりと、とにかく防犯の面で安心の機能がしっかり備わっています。また、低年齢のお子さんでも使いやすいよう、あいうえお表が用意されていたり、親にとって安心の制限機能がついているのが特徴です。
キッズ携帯のメリット
〇小さいお子さんにも使いやすい
〇GPS機能搭載
〇防犯ブザー付き
〇ネット、カメラ、アプリなどの使用制限可
〇とにかく安い!(親と同キャリアならワンコイン程度)
〇電話帳に記載のみにしか連絡ができない
〇登録外の番号からの着信は表示されない
※各社によって多少の違いがありますので、ご購入前に必ずご確認ください
デメリット
〇学年が上がると買い替えの必要がある
〇乗り換えの際に保護者のスマホと子どものキッズ携帯両方の契約期間に縛られる
トーンモバイル
最近利用者が急上昇しているのが、こちらのトーンモバイル!なんと『子どもに持たせたいスマホ』として東京都からお墨付きをもらうほどの安心のプラン内容!不適切なサイトのブロックはもちろん、利用時間設定で使過ぎを防止することもできます。また、お子さんのスマホ利用状況をAIがお知らせしてくれたり、ととにかく至れり尽くせりの機能満載!
トーンモバイルのメリット
〇子どもの行動範囲をヒートマップで表示
〇不適切なサイトからのブロック機能
〇時間制限機能付き
〇子どもの居場所の確認ができる
〇裸の自撮り写真など、不適切な写真撮影のブロック・保護者に通知
〇使用しているサイトやアプリを保護者に通知
〇子どもの移動手段の変化をAIが感知し保護者に通知
〇月額1000円から利用可
デメリット
〇ある程度の年齢になるとスマホに買い替えの必要がある
〇初期端末代がキッズ携帯より高い(19800円)
スマホ・携帯以外の見守りグッズ
GPSで見守れる『ソラノメ』
持ち歩いてさえいれば、GPS機能でお子さんの現在地をスマホで確認することのできるソラノメ!指定したエリア外に子どもが出たり、緊急時に子どもがSOS ボタンを押すと、迅速に対応して親のスマホに通知が送られてきます。何よりありがたいのは、月額490円という低価格!!毎月490円で子どもの安全と安心をを買うことができると考えると、本当に安いですね!
スマホで操作できる鍵『スマートロック』
お子さんが自分で家の鍵を開け閉めする機会がある、という場合に便利なのが、こちらのスマホで操作できる鍵!スマホで施錠ができるだけでなく、鍵が開いているかしまっているかの状況も確認することができます。お子さんが鍵をかけ忘れてしまった、落としてしまった、なんて時に親側で鍵を操作して開け閉めできるので、合いかぎを隠しておかなくてもいい、という点でも、防犯的に安心ですね
さらに、お子様に鍵を持たせるときには、こちらのスマートトラッカーをつけておくことで、万が一鍵をなくしてしまっても、見つけ出すことができます。
学習教材なのにスマホみたい!?『スマイルゼミタブレット』
スマイルゼミで出している学習用タブレットでは、実は保護者のスマホと連絡を取ることができます。タブレットに入っている『みまもるトーク』アプリを使うことで、親子で連絡をとるだけでなく、子どもの学習の進度についても確認することができます。