IHマットって必要? IHヒーターの汚れってどうすればいいの?
IHヒーターはそのまま使っていると、いずれこうなってしまいます。
IHコンロのこの汚れが落ちない。
— 松本哲治(浦添市長) (@tetsuji_matsu) March 15, 2020
焦げかな、どんどん大きくなる。
どうしたらキレイに落とせるでしょうか?#IHコンロの汚れ #日曜男家事 pic.twitter.com/7pqPZM1fJB
どうしよう・・・。IHマットをしいたら、どれくらい汚れを防止できるの?
実際に使ってみて、3年くらいはIHマットでほぼ完全に汚れ無しで過ごすことができました。
さらにこちらはIHマットを使用して5年のIHヒーター。
近づいてよ~く見ると点々と茶色が勝手はいるものの、遠目には全く気にならないレベル。
IHマットを使い続けて、効果の高さを実感しています。
こちらの記事では、IHマットの『おすすめランキング』や種類ごとのメリット・デメリット、実際の効果についても詳しく書いています。
気になる人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- IHマット|おすすめランキング
- IHマットの汚れ防止効果
- IHマット|デメリット
- IHマット|メリット
- IHマット|代用法 キッチンペーパー
- IHマット|安全なものを選ぼう
- IHマット以外の汚れを防止法
IHマット|おすすめランキング
IHマット|3位 ガラス繊維
IHマットおすすめ3位はガラス繊維素材のマット。
ガラス繊維素材のマットは、とにかく安くてペラペラと薄いのが特徴!
薄さゆえに鍋や、やかんを持ち上げたときにはがれてしまうことがあるのはデメリット・・・。
【メリット】
〇安い
〇いろいろな絵や柄のタイプがある
〇使い捨て気分で気軽に使える
〇2~3か月でダメになる
〇ペラペラすぎてはがれる
〇ガラスやシリコン素材に比べると汚れが目立つ
ガラス繊維素材は、1000円以下から交友することができ、IHマットを使うかで悩んでいる、という人がお試しするのにはぴったり。
ただし、値段なりで、そこまで耐久性や汚れ防止機能が優秀ではないのはデメリット。
だいたい2~3か月でダメになり、使っているときにも、かなり薄い素材なので、はがれやすさは気になります。
我が家でも1度だけ購入しましたが、あまり満足いく効果はなかったため、すぐに買い替えてしまいました。
IHマット|2位 シリコンマット
IHマットのおすすめ2位はシリコンマット。
シリコンマットは、耐久性はガラスマットに劣りますが、お手入れの気軽さはNO1!
【メリット】
〇割れる心配なく洗える
〇半年くらい持つ
〇つけはがしが楽
〇半年くらいで買い替えになる
〇色によっては汚れが目立つ
〇ものによっては滑りやすい
IHマットは、ガラスマットと違って割れる心配がないため、扱いが気軽なのはポイント。
ただし、物によっては鍋を置いたときに滑りやすく、黒以外の色を選ぶと焦げ跡が比較的すぐについてしまいます。
何か月かおきに買い替えてデザインを変えて楽しみたい、トータル的に長持ちするより、扱いが楽なほうがいいという人にはシリコンマットがおすすめ。
ちなみに我が家はしばらくシリコンマットを使っていました。
扱いは楽なのですが、1枚当たり2000円くらいとあまり安いとも言えない値段で、半年おきくらいに買い替えになってしまうため、結局今はガラスマットに変えました。
4回くらいはシリコンマットを買っていました。1万円分くらい買ったところで、さすがにもったいないと感じてガラスマットに変えました。
IHマット|1位 ガラスマット
IHマットの一番のおすすめはガラスマットです。
色々な種類のIHマットを5年間で使ってみて一番汚れが防げてコスパがいいのは、ガラスマット!
【メリット】
〇1番汚れが防げる
〇1番長持ちする
〇トータル的に1番コスパがいい
〇見た目もオシャレ
〇初期費用が高め
〇乱暴に扱うと割れる可能性がある
ガラスのIHマットは1番性能が高いだけに、購入時に1万円近くかかることもあるのはデメリット。
とはいえ、かなり何年も使い続けることができるので、買い替えの必要がなく、トータル的にみるとかなりコスパはいいです。
端が欠けないかが心配、という人はガラスの周りに専用のシリコンカバーをつけて使うこともできます。
IHマットの汚れ防止効果
IHマット使用|1週間での違い
IHマット無しで一週間IHヒーターを使い続けた汚れはこちら。
毎回鍋をしっかり洗ってなべ底の汚れが付着しないようにしましたが、揚げ物や、強火での調理をすると、一気に汚れてしまいました。
此方はIHマットを一週間貼りっぱなしにして調理した場合。
IHマット無しの場合と比べると差は歴然!
マットの下は全く掃除していませんが、ほとんど汚れずに済みました。
かなりキレイ!掃除してないなんてウソみたい!
IHマットを敷かないと、吹きこぼれや調味料のハネがそのままIHマットに付着して加熱され、汚れがガラス面についてしまいます。
IHマットがあることで、たとえ吹きこぼれなどがあってもガラス面がカバーされ、直接汚れが染みつくのを防いでくれました。
IHマット使用|1年での汚れ
実際に1年以上使ってみての変化がこちらの通り。
1年以上使ってみてもIHヒーターはほとんど汚れることなく使えました。
1年間での手入れの方法はこちらの通り
IHマット使用
1日に1度、マットは貼りっぱなしで拭き掃除
汚れが目立ってきたら、マットをはがして拭き掃除
たったこれだけの手入れでもかなりキレイに使えています。
マットを敷いていることで、ガラス面に直接汚れが定着することがなく、基本的に『汚れない』まま使えていたことで、これだけきれいに使うことができました。
IHマットは、
ガラス繊維➡シリコンマット➡ガラス素材
の順で買い替えていきました。
1年前からガラスマットを愛用していますが、3年目くらいまではほぼ汚れ無しのまま使い続けることができました。
始めの3か月:ガラス繊維
➡すぐダメになって買い替え
2年くらい:シリコンマット
➡3年目くらいからついに汚れが目立ち始める
3年目くらい:汚れが気になりついにガラスマットに買い替え
➡その後はほぼ汚れは進行せずに防止できている
IHマット使用|5年使ってみた
5年たつと日々の汚れが少しずつ染みついて近づいてみるとうっすら茶色く黄ばんで見えるくらいになってきました。
原因の一番は、IHマットを外してする揚げ物
揚げ物時にはIHマットを敷いていると、IHヒーターがエラー表示になってしまい、機能しないので、IHマットをはがさざるを得ません。
揚げ物をするたびに少しずつ汚れがついていってしまっているようです。
揚げ物は火力も高く、ガラス面に焦げ付きがつきやすいので、よく揚げ物をする方のコンロの方が汚れが目立ちます。
とはいえ、遠目に見ればまったく汚れは気づかないレベルです。
5年使ってこのきれいさ♪ IHマットは汚れ予防に効果あり!
その他の原因としては、やはりIHマットを敷いていたとしても強火での調理や吹きこぼれなどがあると、汚れを防ぎきれず、すこ~しずつではありますが、黄ばんで
いっている印象です。
IHマットの種類で一番汚れが防げていると感じるのはガラスマット。
シリコンマットもかなり防ぐことができます。
ガラス繊維は薄すぎてはがれてしまうことも多く、スキマから汚れが入りがちなのであまりお勧めできません。
➡IHマットを探す
IHマット|デメリット
IHマットを使ってみてのデメリットは?
デメリットは2つ。
揚げ物には使えない
マットの材質に関わらず、どのIHマットも、揚げ物をすることはできません。
どのマットの注意事項にも、『火災の恐れがあるため、揚げ物は禁止』という注意書きがされています。
実験のため、一度だけ揚げ物をしてみると・・・。
『正確な温度が測定でいないため、ヒーターを止めます』と音声でのアナウンスがあり、揚げ物自体をすることができませんでした。
揚げ物の際には、マットはしかず、安全第一で調理をしましょう。
材質によってはすぐ買い替えになる
IHマットには、ガラス製、シリコン製、ガラス繊維などの物がありますが、ガラス製以外は、比較的劣化が早く、定期的に買い替えの必要があります。
こちらは我が家で使っていたシリコンマット。
半年ほど使うと裏面の接着力が弱くなり、ぴったりくっつかなくなってきます。
接着力が弱くなると、IHヒーターに汚れが付きやすくなるので、買い替えが必要です。
さらにこの状態を超えると、ゴム部分がひび割れたり、焦げて伸縮してきます。
耐久性が高いのはこの順!
ガラス製のIHマットは、他の材質に比べ、価格は高めですが、耐久性も一番高いです。
長く使うことをかんがえているのなら、ガラス製品を選んでおくのが一番コスパがいいです。
ガラス製は食洗器でも洗えるのも楽!
IHマット|メリット
IHマットのメリットは?
年間使い続けてみて、よかったと感じるのはここ!
汚れない
本当に汚れないの?
IHヒーターにマットがピッタリ張り付いて、接着面に隙間ができないため料理中にハネた調味料などが入り込んだり、汚れがこびりつくのを防ぐことが出来ます。
さらに、なべ底の水滴や汚れが直接ヒーターに付着するのを防いでくれるため、汚れの付着自体を予防することが出来ます。
一週間IHマットを使った場合と使わなかった場合の比較はこちら。
たった一週間の使用でも、その都度拭き掃除をしないと結構汚れが付きます。
このまま汚れが定着すると落ちなくなってしまいます。
IHマットを使えば、毎回拭き掃除をしなくても、汚れた時だけの拭き掃除で、かなり綺麗に保つことができます。
汚れなくなったのは、マットを使っての何よりのメリット!
掃除が楽
面倒だけど、マット無しだと毎回拭かないと汚れがこびりついちゃう。
毎回拭かず、汚れてから掃除をする方法もありますが、汚れがこびりついてしまうと、完全に落とすのは至難の業・・・。
落ちる汚れもありますが、重曹を使ったり、洗剤をつけ置きしたりしなければならず、結構大変・・・。
IHマットを使ってから、何よりも掃除が楽になりました。
マットを使うようになってからは、掃除が格段に楽になりました。
1日に1度、マットは貼りっぱなしで拭き掃除
汚れが目立ってきたら、マットをはがして拭き掃除
たったこれだけで、5年以上立ってもIHヒーターはほぼ汚れ無しで済んでいます。
コスパがいい
IH本体の汚れが酷くなりすぎると、鍋を感知しなくなったり、正しく温度が測れず、適正な温度での調理ができなくなってしまいます。
かと言って、取り換えるとなると、お値段は平均5万円~。
めちゃくちゃ高い!
清掃業者に清掃を委託することもできますが、こちらも結構なお値段がかかってしまいます。
IHマットの場合には、一番高いガラスマットを購入しても1万円前後。
ガラスマットは、IHマットの中でも一番耐久性が高く、一度購入してしまえば何年も使うことが出来ます。
シリコンマットやガラス繊維製はガラスマットに比べると買い替えの頻度は高くなりますが、それでもIH本体を取り換えるよりはずっと安く済みます。
トータル的に見ると、マットを購入して汚れを防止していく方が断然コスパがいいです。
キッチンがおしゃれになる
IHマットは、おしゃれなものがいっぱい!
IHマットは、色やデザイン、材質などが様々。自分好みのデザインを選べば、キッチンのアクセントにもなっておしゃれです。
デザインが豊富でワクワクしちゃう♪
IHマット|代用法 キッチンペーパー
IHマットの購入に悩んで色々調べたところ、IHマットの代わりにキッチンペーパーが代用できるという記事を発見。
実際に3か月ほどやってみた結果はこちら。
キッチンペーパーありの方が汚れないが、毎回ある程度汚れはつく
意外にコスパが悪い・・・
見た目は良くない
こちらが通常の見た目。キッチンペーパーの場合、汚れが常に目に見える状態になってしまいます。
1週間掃除をせずに使ってみた汚れを比較するとこの通り。
IHマットのほうが圧倒的に汚れが防げます。
何も無いよりはキッチンペーパーを敷いた方が汚れませんが、隙間から汚れが入り込んでしまったり、タレなどが染みてしまうため、汚れが防ぎきれません。
実際にキッチンペーパーと市販のマットを両方使用し続けてみて、IHの汚れを防ぎたいのであれば、市販のマットを使用するのが一番だと、実感しました。
IHマット|安全なものを選ぼう
IHマットは材質に『マイカ(雲母)』が入っていないものを選びましょう。
国民生活センターのIHマットのテストによると、マイカが材質に入っているマットは、火災の可能性があることが確認されました。
マイカの入っていない種類ってどれなの?
ガラス製・シリコン製・ガラス繊維は材質にマイカが入っていないでの安心です。
IHマット以外の汚れを防止法
IHヒーター以外の調理器具も活用しよう
IHマットでかなり汚れが防げるとはいえ、使い続けていけば、少しずつIHヒーターに色がついてくることは避けられません。
IHヒーターを極力汚さないようにするには、IHヒーターの使用頻度を減らすことが、実は何よりの予防。
でも、それじゃ料理できないよね・・・。
IHヒーターだけでなく、便利な調理家電を活用しましょう。
最近では、話題のホットクックを始め、料理が楽に、そして時短までできる調理調理アイテムが数多く出てきています。
特におすすめはこちら。
(引用:ホットクック)
材料を切って入れておくだけで、味噌汁や煮物はもちろん、ローストビーフや豚の角煮も作れます。
\おすすめポイント/
切って入れるだけでOK
とにかくおいしい
予約調理ができる
無水調理ができる
(食材の水分を生かし、おいしく栄養満点)新しいレシピを提案してくれる
食洗器で洗える
好きな時間に、できたての料理が食べられます。
(引用:アラジン)
100万台以上を売り上げた、トースターでは驚異的人気商品。
トースターなのに、トーストや焼き物料理だけでなく、ご飯の炊飯、唐揚げまでできる優れもの!
(引用:アラジンレシピ)
トーストはたった1分半でかなりおいしく焼けます。
家電芸人でも紹介され、売り切れ続出!
色々な調理家電を使えば、IHヒーターの汚れを防げるうえに、毎日もぐっと楽になりますね!
ほかにもおすすめ時短家電が知りたい方はこちらをチェック!
IHマット以外の汚れ防止アイテムも活用しよう
IHマット以外の汚れ防止アイテムも一緒にチェックしておきましょう。
排気口い油跳ねが飛んでしまうのを防いでくれる排気口カバー
シンプルなボードタイプと、調味料を置けるタイプタイプの2種類から選ぶことができます。
壁やIHヒーター周りに油や調味料が飛ぶのを防いでくれます。
折り畳み式でコンパクトに収納できるので、使わないときに邪魔にならないのがいいですね。
IHヒーターとシンクの隙間を覆うことのできるテープ。隙間に食べ物や調味料が入ってしまうと、掃除が面倒・・・。
テープなら、汚れたらはがすだけで済むので、お手入れも楽ちん!