こんのぬいぐるみが売ってるってほんと?
こんのぬいぐるみや可愛いグッズも一緒にご紹介していきます。
こんのぬいぐるみ
大人気、『こんとあき』絵本に登場する、きつねの「こん」がついにぬいぐるみになりました!
(画像はMサイズ)
サイズは、SSサイズ~Lサイズまで。Mサイズは、絵本とほぼ等身大サイズです。
洋服は、見慣れた赤いシャツの服と、縞のTシャツに黄色いズボンの2パターンです。
見慣れない黄色いズボンタイプ。実は、これも絵本のあるシーンで登場しています。実はこの服、こんとあきの初めての出会いのシーンでこんが来ていた服なのです。
絵本から飛び出してきた様なかわいらしい姿に、思わずぎゅっと抱きしめたくなりますね。
注意!
こんのぬいぐるみは何度も再販がされているベストセラ―商品。人気のサイズは、すぐに売れ切れてしまうためご注意を。
こんとあきのグッズ
ぬいぐるみ以外にも、マグカップやステーショナリーなど、見逃せないオシャレアイテムが!こちらは絵本ナビからのみ購入が可能です。
絵本の仲間が大集合!
絵本ナビ では、『こんとあき』以外にも、絵本に登場する可愛いキャラクターたちのグッズが多数販売されています。
はらぺこあおむしグッズ
今や知らない人はいないほど、子ども達に大人気のはらぺこあおむし。絵本に合わせた歌CDやグッズも人気です。
しろくまちゃんグッズ
「ぽたあん ぷつぷつ やけたかな まぁだまだ」ホットケーキを焼くシーンが印象的な、『しろくまちゃんのホットケーキ』の絵本。可愛らしいしろくまちゃんと、ホットケーキを、色々なグッズで楽しむことが出来ます。
カラスのぱんやさんグッズ
りんごぱんにだるまパン、ちょうちょぱんにパンダパン、思わず目を惹くたくさんのパンが楽しい『カラスのぱんやさん』。トランプやバック、雑貨もおもちゃも、パンがいっぱい!見ているだけで楽しくなりますね。
こんとあきってどんな絵本?
「こんとあき」、は日本傑作絵本シリーズにも選ばれている、ロングセラーの傑作絵本です。主人公は、きつねのぬいぐるみの「こん」と人間の女の子の「あき」。
こんは、あかちゃんを まっていました。こんは おばあちゃんに 赤ちゃんのおもりを たのまれて さきゅうまちから きたのです。
空っぽのベビーベッドをじっと見つめる、きつねの「こん」の姿から始まるこの絵本。
そしてこんとあきは一緒にあそぶのがだいすきでした。
ところがある日、とうとうこんの腕がほころびてしまいます。
「さきゅうまちにいって おばあちゃんに なおしてもらってくる」
ひとりで砂丘町に行こうとするこん。けれど、いつもこんと一緒だったあきは
「わたしも つれてって」
こんと一緒に砂丘町にいくことになりました。
電車にのって、砂丘町を目指す二人。お腹が減ったらどうする?と心配するあきのために、こんは駅にお弁当を買いに行きまが・・・待っても待っても、こんは帰ってきません。不安になったあきが見に行くと、こんは、電車のドアにしっぽをはさまれてしまっていたのでした。
しっぽを挟まれたまま2人でお弁当を食べていると、心配した車掌さんがやってきて、ぺちゃんこになったしっぽに包帯を巻いてくれました。やっとついた砂丘町。
砂丘に行ったことのないあきは、砂丘に興味津々。「ちょっとだけ」と、こんにお願いして、二人で砂丘を見に行きます。ところが、なんと、砂丘で出会った犬にくわえられ、こんが連れ去られてしまいます。
必死にこんを探すあき。やっと見つけたこんは、砂に埋められ、ボロボの状態でした。
だいじょうぶ だいじょうぶ
何を聞いても「だいじょうぶ」としかいわなくなってしまったこん。やっとのことでたどり着いたおばあちゃんのおうち。「こんを なおして」と抱きつくあきを、おばあちゃんはやさしく抱きしめます。
腕をなおしてもらい、お風呂にも入って、すっかり元通りになったこん。「おふろだって! いやだ、いやだ おふろになんてはいったことないもん」と逃げていくこんの姿には、思わず、ほっと笑みが溢れます。
しっぽを挟まれてしまった時も、犬に連れ去られてしまった時にも、あきが不安そうにするといつも、「だいじょうぶ だいじょうぶ」とあきを安心させてくれるこん。もうすっかりあきよりもちいさくなってしまったのに・・・。それでも、大好きなあきのために頑張るこんの姿は、本当に心を打たれます。
こんとあきの秘密
「こんとあき」の作者、林明子さんは、挿絵の中にこっそりと遊びをいれることでも知られています。【こんとあき】の絵本の中にも、まさにこの『遊び』が隠されています。
実はこの表紙の中に、林明子さんのご両親がいらっしゃるのだとか。どこに隠されているか分かるでしょうか?
表紙のあきの後ろをよく見てみてみると・・・。あきの後ろに並ぶ、優しそうなお二人の姿が。これがご両親だといわれています。さらに、「あき」は林明子さんの姪っ子さんをモデルにされているのだとか。
挿絵の中にひっそりと遊びを入れることも多い林明子さん。こちらは「とんことり」という作品。引っ越してきたばかりの「かなえ」の家のポストに誰かから、毎日、すみれやたんぽぽの贈り物が届きます。いったい誰からの贈り物?
優しいイラストのタッチと物語に思わず笑顔になってしまう物語。ストーリーの最後で明かされる贈り物をくれる「誰か」。実は挿絵の中では最初からあちこちに隠れているんです。読み終わって、もう一度挿絵を追って読み返したくなる、そんな素敵な絵本です。
林明子作品
林明子さん絵本の最大の特徴は挿絵の優しさと暖かさ!絵画の様に繊細な絵の中に、絵本特有のあたたかみと優しさがこめられ、見る人をほっと安心させてくれる素敵な挿絵が魅力的ですね。
【 林明子有名作品】
〇こんとあき
〇おつきさまこんばんは
〇はじめてのおつかい
〇おててがでたよ
〇きょうはなんのひ?
〇あさえとちいさいいもうと
〇まほうのえのぐ
〇 とんことり
〇はっぱのおうち
〇おでかけのまえに